在宅ワークでできる仕事の多くは、パソコンの前で集中して作業をするものです。
そのため、向いていない人もいます。
在宅ワークを始めてから「こんなはずじゃなかった…」と後悔しないために、先に在宅ワークの特徴を知っておきましょう。
在宅ワークのメリット デメリット
まず、在宅ワークのメリット・デメリットまとめてみました。
在宅ワークのメリット
・通勤時間が不要
・立ち仕事などではないので、体力を温存できる
・家事や育児のスキマ時間に仕事ができる
・引っ越し等があっても仕事に影響が出ない
・仕事の量を自分で調整できる
・休みの日を自分で決められるので、学校行事などに参加できる
在宅ワークのデメリット
・一人で作業をするので、誰かに相談できない
・仕事を探してクライアントと交渉するのも仕事のうち
・突然の風邪や法事などがあると、スケジュール管理が難しくなる
・クライアントの依頼を間違いなく読み取らなくてはならない
いかがでしょうか。
クラウドワーカーとは、個人事業主でもあります。
ある意味、あなたは「社長」になるのです。
たくさん稼いでも厚生年金には入れませんし、扶養家族だった場合、稼ぎすぎると却って損をしてしまうこともあります。
子どもが熱を出しても、仕事の納期は変わりません。
そんな調整を、自分でしなければならないのがクラウドワーカーです。
ただし、これは忙しく働いている場合です。
月1万円を目指している時期は、ある程度時間にも気持ちにも余裕があるので、ほとんどデメリットはないはずです。
本格的にクラウドワーカーになるかどうかを決めるためにも、まずは最初の1件、仕事をやってみることをお勧めします。
まとめてみると、在宅ワークに向いているのは、こんな方ですね。
在宅ワークは向き不向きがある
在宅ワークをやるに当たって、当然、向き不向きがあります。
・一人で黙々と作業できる
・体調を管理できる
・スケジュールを自己管理できる
・約束した納期を守れる
・家族に在宅ワークをしていることを説明できる
こんな方は在宅ワークに向きますし、その真反対の方が向かないということになります。
在宅で仕事をするということは、場合によっては、納期に間に合わないからと家事や育児を少し誰かに頼むことになるかもしれません。
そんなときに、家族からの理解がないと大変です。
「そんなことをしているならちゃんと家事や育児をやってほしい」と言われてしまうような状況では、家庭がギスギスしてしまいますよね。
そのため、「在宅ワークを始めること」「月収○円を目指すこと」「将来はどうなりたいか」などを先に家族と話し合っておくことをお勧めします。
特に、年末年始やお盆、ゴールデンウィークに仕事を入れてしまうと、家庭がある人にとっては大きな問題になります。
この点は、スケジュールを管理して仕事をしないように調整するか、事前に家族との話し合いをしておきましょう。
特に小さなお子さんがいる場合、突発的な病気などがあるため、なかなかスケジュール管理が厳しいと思います。
そういう時期は、納期が短い仕事は避けることをお勧めします。
最初は稼げなくても、クラウドワーカーという働き方に慣れておけば、子どもが成長して時間が取れるようになったら月収は簡単にアップするはずです。