最近では在宅ワークの機会は増えて、働き方としてずいぶん一般的なものになってきました。
そのため、アルバイトなり普通の会社勤めなりの口を探すときとさほど変わらないエネルギーが、仕事を獲得する際に必要になってきたように思えます。
仕事が決まりやすくなるには、何か資格があった方がいいかも?と感じられることもあるのではないでしょうか。
在宅ワークもその他の普通の仕事と同じように、資格なしで出来る仕事はたくさんあるとは言えます。
でも、資格を持っていた方が仕事が決まる機会は増えたり、いい案件を引き受けやすくなったりするでしょう。
在宅ワーク時に活きてきそうな資格にはどんなものがあるのでしょうか。
スキルを活かすお仕事で使えそうな資格
在宅ワークには、スキルを活かして出来る仕事の募集がよく見られます。
中でも、パソコンを使うお仕事やライティングのお仕事の案件は多いです。
これらはいつも募集が見つかるとは言えるのですが、人気なのでいざ応募してみると、仕事を取りにくいと感じることもあるかもしれません。
そこで、何か資格を持って求人に応募してみるとよいのではないでしょうか。
・MOS(マイクロソフトオフィススペシャリスト)
・WEBデザイン技能検定
・WEBライティング能力検定
・校正技能検定
などはおすすめの資格です。
MOSは、Word、Excelなどのソフトの利用スキルがどれだけあるかを証明してくれる資格です。
これらのソフトは、データ入力や色々な資料作成など事務仕事で本当によく使いますよね。
そのため、事務仕事を希望しているなら、MOS取得のために勉強すればそれがそのまま目標とする仕事のトレーニングに結び付きもします。
目指してみたい資格です。
WEBデザイン技能検定は、WEBデザインに関わる知識を問う試験で、合格するとWebデザイン技能士という国家資格が得られます。
この資格には3つの等級が存在していますが、難易度の高い等級を持っていれば、PhotoshopやFlashなどのソフトを扱うスキルの証明にもなります。
ホームページ作成などのお仕事獲得時に活きるでしょう。
ちなみにプログラミングスキルの証明になるものが欲しいと考えるなら、WEBデザイン技能検定ではなく基本情報技術者が向いています。
WEBライティング能力検定や校正技能検定は、ライティングの仕事に対して活躍してくれる資格が取れます。
WEBライティング能力検定は、国語やライティング能力、SEO、ライティングに関する法律の知識などのスキルの証明になります。
校正技能検定は文章の誤字脱字、表記の誤りをチェックする力に関する検定なので、ライティングというより本来編集の分野の仕事向けです。
しかしライターとして仕事するとき自分の文章チェックにももちろん使えるので、持っていればためになるでしょう。
自宅レッスンやコンサルティングに使えそうな資格
在宅ワークで出来るお仕事には、前章で挙げたようなものの他に、講師業やコンサルティング業などもあります。
これらの仕事なら自宅で開業することも出来ますし、オンライン上で活動することも出来ます。
様々な分野で仕事があると言えますが、何か資格を取っておくと、人へのアピールが出来て仕事が決まりやすくなるかもしれません。
おすすめなのは次のような資格です。
・TOEICや英検
・FP(ファイナンシャルプランナー)
・心理カウンセラー
英語に関する資格は、取っておけば英語講師や英会話講師の仕事に就きやすくなると思います。
英語の先生というのはいつも一定の需要があり、家で仕事するとしてもそれは例外ではありません。
自分の英語力の証明になる資格を持っておくと、色々ある案件の中でも自分にフィットする仕事に決まりやすくなり、在宅ワークが充実するでしょう。
まとめ
講師業のほか、翻訳の仕事をしたいときにもこれらの資格は役に立ってくれます。
FPや心理カウンセラーは、自宅で出来るコンサルティング業を探しているなら考えてみたい職業です。
人の相談に乗る仕事なら他にも沢山の分野がありますが、お金の相談や一般的な悩み相談は需要も大きいですし、オンラインで仕事がしやすいです。
自分が興味を持って勉強出来そうと思うなら、資格を取ってみるとよいと思います。
この他にオンラインなど在宅で請け負いやすいコンサルティングのジャンルとして、意外なものに美容があります。
メイクの仕方や合う化粧品の相談など、美容の困りごと解消のニーズも日常のこととしてよく生まれることです。
そのため日本メイクアップ技能検定や、スキンケアアドバイザーなどの資格があれば、美容関連の仕事をしていくとき手助けになってくれるでしょう。